スタッフの取材日記

大阪の取材日記 1月号

大阪の空にそびえ立つ
大阪城天守閣

大阪のシンボル「大阪城天守閣」

大阪のシンボル「大阪城天守閣」。一五八三年、豊臣秀吉は大坂(石山)本願寺跡に、大坂城の築城工事を開始した。天守は約一年半を費やして完成し、その後も工事が繰り返され、権威と権力を象徴する難政不落の巨城に仕上げられた。
しかし、一六一五年の大坂夏の陣で秀吉の天守ともども焼け落ち、徳川幕府の城となった。その後、幕府が十一年にわたる再築大工事を行ったが、秀吉の思いがそうさせたのか、江戸時代を通じて、度々の天災に見舞われ、徳川製の二代目天守も、一六六五年に落雷で失われてしまった。その為、二百六十年もの間、大坂城は天守のない城だった。しかし、昭和の始め、大阪市民の願いと寄付金により、天守閣復興が進められ、一九三一年、新たな「大阪城天守閣」が完成した。この三代目の現天守閣は、第二次世界大戦の空襲もくぐり抜け、七十年以上も大阪市民をはじめ全国の人々から愛され、親しまれてきた。
大阪城は、城として全国の城郭のなかでも抜きんでた存在である。その姿は雄大で美しく、訪れる人々を歴史と文化の異空間に吸い込んでいく。
現在の大阪城天守閣は、歴史博物館となっていて、秀吉の生涯や大阪城の歴史などを、豊富な実物資料や映像、模型などで楽しく学べるようになっている。
大阪城の歴史背景を肌で感じ、人々から愛される理由を心で感じ、自分だけの大阪城の魅力を築いていくのも大阪城に訪れる楽しみの一つだ・・。

取材協力:大阪城天守閣
住所:大阪市中央区大阪城1-1
Tel: 06-6941-1144
最寄駅:JR大阪城公園駅

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