スタッフの取材日記

京都の取材日記 6月号

清水寺の七不思議

清水寺の七不思議

2007年7月7日、「新・世界の七不思議」が決定されます。スイス政府やユネスコの協力の下、「NEW 7 WONDERS 財団」が選定した21の建造物の中から、7つの「驚異的な建造物」が世界中からの投票により決定されるのです。日本からは唯一、清水寺が候補地としてノミネートされました。この「新・世界七不思議」に因んで、今日は「清水寺の七不思議」をご紹介しましょう。  
 
【その壱/狛犬】
通常、狛犬は「阿形」と「吽形」を表す一対の組。しかし、仁王門前の狛犬は、なぜか二匹とも口を開けた「阿形」なのです。


【その弐/仁王門のカンカン貫】
前面と背面それぞれの柱にある、磨り減った木口。一人が耳をつけて、反対側をもう一人が叩くと、カンカンと澄んだ音が聞こえてくるのです。

【その参/虎の図】
西門下の広場には、岸駒作の「虎の図」石灯篭があります。どこから見ても目が合う八方睨みの虎は、毎夜、灯籠から抜け出して池の水を飲みに行くという不思議な言い伝えが残ります。


【その四/鐘楼】
梵鐘を支える切妻瓦葺きの鐘楼の柱は、六本。通常、梵鐘は四本の柱で支えられますので、非常に珍しい鐘楼なのです。

【その五/三重塔】
三重塔の四方角の屋根瓦には、火を司る「鬼」瓦がついています。しかし、東南角の瓦だけ水を司る「龍」がいるのです。

【その六/平景清の足形】
一尺七寸(約50・)もの大きな足形。これを残したのは、弁慶とも言われますが、平景清という説が最有力。現在では、仏足石として拝まれています。

【その七/清水の舞台】
なんと言っても最大の不思議は、舞台。樹齢400年を越すケヤキの大木が、釘を使わずに組み立てられています。その構造美、匠の技は、何度見ても飽き足りない光景です。
さて、あなたは何個見つけられるでしょう?

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取材協力
清水寺
住所:京都市東山区清水1
電話:075-551-1234

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