
チョコレートを贈る習慣を始めたことで有名な「モロゾフ」が、1936年に日本で初めて【恋人達の愛の誓いの日・バレンタインデー】を紹介してから半世紀以上が経つ。実はバレンタインデーには、深い歴史があったのだ。
その舞台となるのはイタリア中部のテルニ市にある聖バレンチノ教会。当時、ローマ軍人は皇帝の思想に反する為、キ リスト教を信ずることを禁じられていた。そんな中、ローマ軍兵サビノとキリスト教徒の娘セラピアは、激しい恋に落ちた。周囲に反対され続けた二人は、その反対を押し切り聖バレンチノ司教のもとで洗礼を受け、愛の誓いを結ぶ事となった。
しかし幸せな日々は短く、不治の病に冒されたセラピア。死の訪れを恐れた二人は永遠の愛という死を選んだのだった。二人を見守った司教はその後、数々の恋人達を幸せにした事で有名となったが、皇帝の思想に背いた為、2月14日処刑された。そんな司教の命日にあたる2月14日が、恋人達の愛の誓いの日(St.Valentine's Day)となったのだ。
そんな深い愛の歴史を知った「モロゾフ」は、テルニ市との交流を深め、神戸市とテルニ市の架け橋となった。「布引ハーブ園」ではテルニ市からの贈り物「愛の像」が現在にその歴史を伝えている。そして「モロゾフ」では「ロマンのあるスイート」を心に、原点でもあるチョコレートや、様々なテーマで創りあげた沢山の美味しいスイーツ達が人々の愛の心を繋ぎ、ロマンを伝え続けているのである。
恋人や友達、普段お世話になっている人と、一粒のチョコから始まる物語り・・・。「モロゾフ」の幸せを運ぶチョコレートと、人々を笑顔にしてくれるこの習慣をこれからも大切に守り続けていきたい・・・。
取材協力:モロゾフ センター街ショップ
住所:神戸市中央区三宮町1-8-1(三宮センター街内)
TEL:078-391-8718/営業時間:11時〜20時