
12月・・・。夜になると街全体が宝石の玉手箱のようにカラフルな色に染めて私達の心を明るくします。
そして神戸の街で開催される光の祭典ルミナリエ。その輝きをイメージし、日本が誇る世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」もルミナリエパターンとしてロマンチックな輝きを放ち、橋全体でクリスマスを彩っています。
平成10年4月明石海峡大橋は、神戸市垂水区舞子と淡路島の津名郡淡路町松帆(現在の淡路市)に架かる橋として開通しました。長さ3、911m、主塔の高さは海面上約300mで、東京タワーとほぼ同じ高さにあたり、橋げたを支える支間長1、991mにおいては世界一の長さです。設計にあたっては自然の力に十分に耐えられるよう、細心の注意と工夫が張られています。
この橋の特徴にもなる形状の美しさは、三原色の特殊照明を1、084組設置し、照明によるケーブル曲線美を表現できるようにしたことによって、さらに美しく表現され、光に包まれた町並みと見事に重なる橋の光が誕生し、人々に感動を与えてくれる事となったのでした。
様々な光の表現で姿を変えるそのイルミネーションのパターンは、時報も兼ねていて、毎時0分には虹色に、毎時30分には毎月の誕生石をイメージした色のライトアップパターンに5分間変化します。
世界一の吊り橋にふさわしいイルミネーションは、季節ごとに彩りを変え、特別な日には特別なライトアップを、数々のイベント期間には基本パターンよりも一段と輝きを増し、幻想的な世界を創り、私達を楽しませてくれます。
皆さんはこの橋をどんな場所から見た事がありますか?遠くから見る美しい橋、渡ってすぐの淡路サービスエリアの展望台から見る橋の全景、橋の走行中に広がる開放的な明石海峡など、見る場所によって姿、輝きを変化させます。また橋のたもとから見上げるこの巨大な橋は、人の手によって作り上げたことが信じられないぐらいの迫力で、魅了されてしまいます。
そして、神戸の海から出航する大型船・・・「コンチェルト」に乗って優雅に眺める橋の姿は、さらに夜の海をロマンティックに演出し特別な思い出として心に残ることでしょう。
どこから見ても絵になるこの明石海峡大橋を皆さんはどの場所から見上げ、どんな思い出の1ページとして心に刻みますか?
寒い夜空のもと、この世界最長の明石海峡大橋はとてもやさしい暖かな光りで、聖夜の夜、大切な人との思い出の架け橋となってくれるでしょう・・・。
取材協力/本州四国連絡高速道路株式会社
(神戸管理センター)
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