スタッフの取材日記

神戸の取材日記 3月号

極上の美味しさ 神戸牛

極上の美味しさ神戸牛

お肉好きにはたまらない神戸の代表「神戸牛」。この「神戸牛」の他にも、全国の銘柄牛と云われているほとんどが「但馬牛」をルーツにしています。「但馬牛」は品質もよく、最高級の証「霜降り」になりやすいという特徴を持っていて、生後八ケ月〜九ヶ月で競りにかけられて、肥育農家によって「神戸牛」として約二年間飼育されます。
日本三大和牛の一つである「神戸牛」が生まれたのは明治時代、そして最初に神戸牛を見出したのは外国人とも言われています。
日本では、仏教の教えなどの影響で牛肉を食べるという習慣がなかったため、こっそり食べられていました。そのため、この当時神戸にやってきた外国人は、牛肉を食べられるお店を必死に探しましたが、なかなか見つからず苦労したとのことです。
しかし、そうこうするうちに、外国人の牛肉文化に対する執念が「神戸牛」を見つけ出し、当時の文明開化の流れに乗って日本の食生活の変化と共に広まってきました。
その頃では想像もつかない食文化を広め、浸透させた人物。それが、当時兵庫県知事だった『伊藤博文』でした。
神戸は古くから港町として栄えていたため、肉を食べる文化が他の街に比べ浸透しやすかったのでしょう。そして何よりも、豊かな大地がもたらすきれいな水と、良い草が生えるという好条件などがいくつも重なり、そこに最高級の「神戸牛」が誕生し、今もなお広く親しまれているのです。
神戸に来られた際は、この歴史と伝統のある「神戸牛」を一度味わってみてはいかがでしょうか?


取材協力/株式会社モーリヤ
兵庫県神戸市中央区下山手通2-1-17
TEL 078-391-4603

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