
神戸の中心地、三宮の駅前から少し北に向かった繁華街の中心にある『生田神社』。一歩足を踏み入れると、そこは、街中にいる事を忘れてしまうほどの凛とした空気が漂っている。
生田神社は「生きた・生まれた」と読める事から、健康長寿の神として親しまれており、他にも、安産祈願・恋愛成就・良縁祈願・家内安全・交通安全・商売繁盛、などの祈祷へ訪れる全国各地からの参拝客で賑わいを見せる。また、勝利・勝運の神としても親しまれ、多くのスポーツ選手が優勝に向けて活躍と健康を祈る姿は、毎年の恒例ともいえるだろう。
昭和13年の神戸大水害
昭和20年の神戸大空襲
そして記憶にも新しい、
平成7年の阪神 淡路大震災・・・。
生田神社は幾度にも亘り、災害などの被害にさらされ、その都度復興し、度重なる被害から立ち直った神社という事から「蘇る神」としての崇敬も受けるようになったのだ。
神戸の地名の由来、神戸と共に経験した災害からの復興。この神社は神戸の歴史の中でも、特に重要なターニングポイントとなってきたのではないだろうか。人々の心のよりどころとして、これからも永年にわたって、この場所に佇み続けることだろう。
取材協力:生田神社
TEL:078-321-3851