下鴨神社の夏越祭は、立秋の前夜に行われます。
別名「矢取り神事」と呼ばれるように、御手洗池に立てられた斎矢(いみや)を奪い合う勇壮な神事。
「御祭神の玉依媛命が川遊びをしていたところ、一本の矢が流れ着き、持ち帰った後に懐妊し、賀茂別雷神を生んだ」という故事にちなみます。
奉納された厄除けの黄色い人形が撒かれると同時に、白装束の氏子男子が水飛沫をあげて御手洗池に飛び込みます!
一瞬の後、斎竹(いみだけ)と斎矢(いみや)は奪い取られ、人形が流された御手洗池は静寂に還ります。
これらの斎竹と斎矢を持ち帰ると厄除けになるといわれており、参拝者はミニサイズの斎竹を購入することもできます。