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8月の行事

広河原の松上げ

「松上げ」とは、洛北の旧若狭街道一帯に伝わる火の祭典。
お盆に迎えた精霊を送るとともに、火難除けや五穀豊穰を祈願します。
広河原で行われる松上げでは、幻想的な灯りの中で祭りの興奮が徐々に高まり、最後には観客も一体となって楽しめるような、素朴な祭りの雰囲気があります。
花背の松上げとよく似ていますが、大笠が倒された後さらに「火を巻き上げる」シーンは、花背では行われません。

【20:30】
ドン・・・ドン・・・ドン・・・カン・・・カン・・・カン・・・
太鼓と鉦が打ち鳴らされる中、河川敷にたてられた約1500本の松明に火が灯されると、いよいよ「松上げ」の始まり。
火をつけた「上げ松」を振り回し、遠心力を使って上空へ放り投げます。
運動会の玉入れの要領で、狙うのは、高さ約20mの丸太の頂上に取り付けられた「大笠」。
【21:00】
何度かの挑戦の後、とうとう「大笠」に火がつきました!
周囲からは拍手が起こります。
【21:05】
その後も「上げ松」は、何度も繰り返し放り投げられます。
「おりゃ〜!」「どや〜!」と、気合のこもった掛け声が響きわたり、観覧客も一緒になって応援。
中にはあらぬ方向へ飛んでいく「上げ松」もあり、笑いを誘います。
【21:15】
河川敷の松明が燃え尽きるころ、「大笠」が濛々と火の粉を巻き上げながら地面へ倒れこみます。
【21:20】
次に、竹の棒を抱えた男たちが燃え盛る火に突撃し、火のついた藁を巻き上げます!
火の粉が夜空に高々と舞い上がり、祭典はクライマックスを迎えます。
【21:40】
何度か繰り替えした後、火が小さくなると、祭りは終了。
辺りは煙の匂いがたちこめ、闇に包まれます。      
  • 【日時】
    2008年8月24日 20:30〜21:40頃 ※小雨決行
  • 【場所】
  • 【アクセス】
    • 公共機関での日帰りが不可能なため、観覧ツアーに参加するのが一般的。    (参考)京都バスの鑑賞ツアー:大人2300円(出町柳駅17:00発 - 23:15着 事前予約要)
    • マイカーで行く場合は、車を停める場所が少ないため、早めに到着することをお勧めします。
  • 【楽しむコツ】
    • 足元が暗いので、懐中電灯があるといいでしょう。
    • 周辺に飲食店などはありませんので、必要があれば事前に準備していきましょう。
    • 仮設トイレは設置されていますが、混雑します。
  • 【問い合わせ】
    左京区役所花背出張所: 075-746-0215
    京都バス:075-871-7521
    花背の松上げはコチラ
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