京都の五花街のひとつ、宮川町の芸舞妓による春の舞台です。
今年の踊りの主題は、「花都名所類聚(はなみやこめいしょのるいじゅ)」。
初舞台を踏む舞妓11名を含めた、総勢76名の芸舞妓による華やかな踊りが繰り広げられます。
全7景で、地蔵院のツバキや八坂神社の桜、善峯寺の菊など、美しい花々に包まれた古都の情景が描き出されます。
【第1景:京洛百景花扇(みやこのすがた はなおおぎ)】
舞妓3名と芸妓6名の踊り絵姿で、「京おどり」の幕開けです。
【第2景:椿寺五色の舞(つばきでら ごしきのまい)】
地蔵院にある五色の散り椿を愛でる場面が、情緒たっぷりに表現されます。
浮舟と薫大将の離れがたい恋心が、朧月夜の春に燃え上がります。
【第4景:滝夜叉姫物語(たきやしゃひめ ものがたり)】
滝夜叉姫と大宅光圀の物語。歌舞伎調の振り付けや、仕掛け舞台が見所です。
【第5景:名花のうたげ】
明智光秀を囃した「福知山音頭」と、芸妓の艶やかな舞を堪能する「花おぼろ」の2本仕立て。
【第6景:菊花錦繍容彩(きくか きんしゅうのいろどり)】
善峰寺の菊と戯れて遊ぶ、可愛らしい舞妓の踊り。
【第7景:宮川音頭】
桜に彩られた八坂神社を背景に、芸舞妓が総踊りで華麗な舞台を締めくくります。