
京都の「変わった読み方の地名」として真っ先に挙げられる「東一口(ひがしいもあらい)」は、隠れた桜の名所。
久御山町(京都市の南側)の前川堤(巨椋池排水幹線)に沿って約300本のソメイヨシノが咲き誇ります。
池には鯉が群れ、鷺が降り立ち、菜の花など素朴な花々が桜に負けじと春を謳います。
周囲には古い民家が多く、のどかな田舎の風情たっぷり。
アクセスが不便なため観光客はあまり来ず、地元の人々がくつろいで桜を楽しむ憩いの場となっています。
3月下旬または4月上旬の週末には、「桜まつり」が催されます。派手なお祭りではありませんが、屋台などが出ています。
ライトアップはされません。
しかし、薄明かりの「ぼんぼり外灯」が桜を優しく浮かび上がらせる様子も風情がありますので、夕暮れ時の散策もおすすめです。