
無事に巡行を終えた神輿を、鴨川の水で洗い清める儀式。
日が沈み、納涼床の明かりが川面に映る頃、斎竹と注連縄が張られた四条大橋には人が集まります。
大きな松明に先導されるように、神輿がやってくると、威勢の良い掛け声と共に差し回しが行われます。
そして、神職の方によって祝詞奏上、お清めの儀が執り行われます。
このお清めの水には「厄除け」のご利益があるとされており、神輿の周囲は水をかけてもらおうと大勢が詰め掛けます。
儀式が終わると、神輿は八坂神社へと戻り、来年の祭りまで安置されます。
ちなみに、この時に担がれる神輿は、スサノヲノミコトをいただく「中御座」。
しかし担いでいるのは、「東御座」を担当する四若。
これは慣例となっている不思議な組み合わせですが、中御座が3基の神輿を代表し、四若が3つの神輿会代表して参加しているだけで、神事の意味合いとしては、すべての神輿と神輿会が参加している儀式なのだそうです。
「ほいっとぉ、ほいっとぉ!」という掛け声と共に、神輿がやってきます!
神輿を高々と差し上げて、差し回しも行われます。
お清めの神事では、厄除けの水をかけてもらおうと、子供たちがたくさん集まります。
あっという間に神事は終わり、いよいよ祇園祭も終わりに近づきます。