
もともと山鉾巡行は、17日の「さきの巡行」と24日の「あとの巡行」の2回に分けて行われていました。
それが1966年に交通事情などにより17日だけに統合され、後祭が無くなったため、「花傘巡行(花笠巡行)」が代替で行われるようになりました。
総勢1,000名にも及ぶ大行列は、色鮮やかな衣装と花飾りで華やかに四条通りを行進し、観覧客の目を楽しませてくれます。
花傘巡行を終えると、参列者たちは八坂神社の舞殿で、各種の奉納行事を行います。
芸舞妓さんの舞や、鷺舞、田楽、祇園太鼓、獅子舞、六斎念仏、万灯踊りなどを見ることができます。
※ 例年の順序を参考に作成しています。巡行順序や参加者が入れ替わることもあります。
※ お茶屋組合の花傘は、4つの花街が2つずつ隔年で参加します。
※ 祇園囃子は、12組ある山鉾の囃子方が、年毎に交代で奉仕します。
色とりどりの花に飾られた行列は、夏の日差しと青空の下、目に鮮やかです。
子供みこしは元気いっぱい! 獅子も跳ね回りながら子供たちの無病息災を願います。
女性が多い花傘巡行は、神幸祭や還幸祭の雰囲気とは対極に、優雅で艶やかです。
花街からは、芸舞妓さんたちも参列します。
格好良く馬で登場するのは、馬長稚児の子供たち。
美人ぞろいの花傘娘たちは笑顔で手を振りながら、鉾で移動します。
ひときわ目を引くのは、鷺舞のこどもたち。
羽根を広げながら歩く姿が可愛らしい、人気者です。
花傘巡行の順序は固定されていますが、御旅所の前では形式的に「クジ改め」も行われます。