
長刀鉾の生稚児はこの日、白馬に乗って八坂神社へ詣でます。
「お位もらい」と言われる儀式を経て、生稚児は正式に神の使いとなり、正五位少将十万石の位を授かります。
この日以降、生稚児の身の回りの世話はすべて男手で行われ、地面を踏むことが許されないため強力の肩に担がれて移動します。
長刀鉾の町会所を出発した一行は、八坂神社の南桜門より入ります。
まずは手を清めて、本殿へ向います。
正装し、神妙な面持ちで進むお稚児さん。
長刀鉾の衣装には、「長」の字がいっぱいです。
無事に神事を終え、位をいただいた生稚児と禿の3名。
これより後、生稚児は地面の上に足をおろすことはできません。
強力(ごうりき)さんの肩の上、時には白馬に乗って移動します。